







【Y-063】九鬼勘左衛門
●特記事項
【納期目安】
受注生産品につきおよそ2ヶ月~
※記載納期につきましては工房の通常稼働時の目安となっております。
繁忙期や受注状況によってはお届けまで記載納期よりお時間がかかる場合が御座います。
受注確定後、納期目安を担当者よりお伝えさせて頂きますが、現時点の納期をご確認されたい場合はご注文前にお問い合わせください。
●名称
九鬼勘左衛門家 大角脇立 濃紺糸威 伊予素懸 二枚胴具足
(くきかんざえもんけ おおつのわきだて のうこんいとおどし いよすがけ にまいどうぐそく)
●仕様
兜鉢 金塗桃形兜
錣 黒塗伊予札濃紺糸素懸威五段日根野
立物 真鍮製左三つ巴紋
脇立 木製黒塗大角脇立
面具 黒塗伊予札濃紺糸素懸威四段赤塗半頬
胴 黒塗伊予札濃紺糸素懸威二枚胴
草摺 金塗伊予札濃紺糸素懸威五段七間
袖 金塗伊予札濃紺糸素懸威六段丸袖
籠手 黒塗四本篠籠手上部筏
臑 黒塗七本篠臑
佩楯 黒塗板佩楯
●飾り時のサイズ
高さ約175㎝/幅約65㎝/奥行約55㎝
※飾り方により若干変わります。
●収納時の箱のサイズ
高さ約55cm/幅約45cm/奥行約42cm
●材質
鉄・木・革・綿・金粉
●付属品
兜・面・胴・籠手・脛・佩楯・鎧立・鎧櫃・飾帯・メンテナンス説明書
■商品説明
九鬼勘左衛門家
九鬼家に仕えた家臣家の一つで、「勘左衛門」の名を代々受け継いだ家として知られます。本作は、その九鬼勘左衛門家に伝来したと伝わる具足をもとに、その意匠を受け継いで再現製作した甲冑です。
印象的な大角脇立は、水牛角を思わせる力強い意匠で構成され、戦場において圧倒的な威容を示すための象徴的な表現とされています。左右へ大きく張り出す角の造形は、見る者に強烈な印象を与え、武将の威厳と胆力を視覚的に示す役割を担いました。
金塗桃形兜に左三つ巴の前立を配し、大角脇立とともに構成される独特の意匠は、九鬼家中における格式と武威を象徴するものです。濃紺糸素懸威による落ち着いた色調の中に、金の兜と朱の面具が映えることで、重厚さと華やかさが共存する姿に仕上げられています。
黒塗伊予札二枚胴を中心とした胴回りは、実戦的な構造美を備えながらも、全体として統一された意匠美を形成しています。草摺・袖・籠手・臑に至るまで濃紺糸威で整えられ、武家甲冑としての格調と存在感を感じさせる一領です。
戦国期から近世へと続く九鬼家の家中に伝わった意匠をもとに、当時の武家文化と美意識を今に伝える甲冑です。
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